農地に設置する太陽光発電の要件が緩和された事について(農地転用)

今回は農地の有効利用につなげたいとして以前から農林水産省から推奨されていた農地での太陽光パネル(ソーラーパネル)での発電の要件の緩和についてご紹介していきたいと思います。
 
農地に太陽光パネルを設置する(農地転用)事は以前から可能だったのですが太陽光パネルを農地に設置する場合は太陽光パネルの支柱部分について農地の一時転用の許可が必要で、尚且つ「地域の平均と比較して8割以上の収穫量を保つ」という事が要件となっていた為、農地での太陽光パネルの設置は敷居が高く、なかなか進まない状況でした。
しかし、この「8割以上の収穫量を保つ」という要件が非常に厳しく、普及を妨げているという考えから、農林水産省は荒れた農地を再生し、農地として適切に維持・管理するのであれば、この収穫量の要件を除く事を決め、2021年の3月より制度の運用を見直しました。
 
今後、作物を育てていない農地に関しても要件を緩和し、太陽光パネルを比較的容易に設置できるようになるとの事です。
今回の農地での太陽光パネルの設置に関する要件緩和は農地向けの太陽光発電システムを取り扱っている弊社としても歓迎すべき動きであり、期待を寄せています。
また、農地転用での太陽光発電に関する規制緩和は今後、ますます重要性が高まる再生可能エネルギーでの発電に貢献するだけでなく、新しく農業を始める方にも売電による安定した収入を与え、新規参入を促す可能性があるとも言われています。
 
もし、福岡県、佐賀県、大分県、熊本県、長崎県、宮崎県、鹿児島県など九州内(中国地方など九州外も可)に農地を所有されている方で詳細を知りたい方は是非、一度、弊社にお問い合わせください。 お客様のニーズに合わせた最適なご提案をさせていただきます。
 
※農地転用での太陽光発電ご興味を持たれた方はお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください
 

農地上の太陽光パネルの設置実績写真

農地上の太陽光パネル6
 
農地上の太陽光パネル2
 
農地上の太陽光パネル5
 
農地上の太陽光パネル1
 
農地上の太陽光パネル4
 
農地上の太陽光パネル3

Facebookコメント