アクアポニックスシステムについて 水耕栽培と魚の育成
魚を飼育している水槽と水耕栽培を両立して、無農薬野菜を育てる栽培方法があります。
その栽培方法をアクアポニックスと言います。
生態系を生かした効率的な農法として、現在、世界中で注目集めています。
水換えをほとんどする必要がない、二次汚染の危険性がないというのがアクアポニックスの大きな特徴です。
水耕栽培で出来る野菜
葉物野菜、キュウリ、トマト、ナスなど約60種類の野菜を栽培する事ができます。
野菜の病気について
野菜、魚、微生物の3種類の要素で自然に近い生態系が形成されているので病気菌に強い野菜や魚が育ちます。
手間が少ない
一度、バランスの良い生態系が形成できれば、水を足し、魚に餌をあげるだけで、野菜と魚を育成できる栽培方です。
土壌管理や栄養管理は殆ど必要ありません。
環境にやさしい
アクアポニックスは水の汚染や土の汚染などの被害が一切ありません、有害物質の排出は殆どゼロです。
水換えをしないので、従来の栽培方法と比較して5%程度の水しか必要ありません。
アクアポニックスシステムは酸素の供給と水循環ポンプだけで動作可能となっている為、電力の消費量は非常に少ないという特徴があります。
また、手入れが最小限で済む為、大量生産しても人件費があまりかかりません。
環境の影響も少ないので日本全国、どこでも設置できます。
生産コストについて
有機水耕栽培の25%程度のコストで野菜を栽培できます。
除菌管理がいらないので、家庭農園でもできます。
また、魚は家庭観賞用魚にも活用でき、換水が少なく、観賞用植物を育てるシステムにも向いています。
是非、ご検討ください。
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