こちらのページでは防草シートの上に砂利(砕石)や土を敷くとどうなるか?について実際の例を交えてご説明させていただきます。
防草シートの上に砂利などを敷いた場合のメリット
・防草シートに紫外線が直接当たらなくなる為、耐用年数が伸び、半永久的に防草効果が続くようになる。
・防草シートが砂利や土を支える為、沈み込みが少なくなる。
・砂利だけを敷いた場合よりも防草効果が高い。
防草シートの上に砂利などを敷いた場合のデメリット
・費用が多くかかる。
・水はけが少し悪くなる。
・上に敷かれた砂利や土などから雑草が生えてくる。※土の場合は根が浅くなるだけで種が飛来すれば普通に生えてくる
ネット上などでよくある情報として防草シートの上に砂利を敷けば、防草効果が半永久的に続き、雑草への対応が不要になるといった情報が見られますが、実際にはそんなに良い事ばかりではなく、ほとんどの場合、防草シートだけを敷いた場合よりも雑草は多く生えてきます。
砂利の上から雑草が生えた場合、「先の尖った貫通力の強い雑草が防草シートを突き抜けてきた」「防草シートの隙間から生えてきた」などと書かれているケースもありますが、実際には防草シートに問題がなくても雑草は生えてきます。
上記の写真は実際に防草シートの上に砂利を敷いて数年経った地面の写真になります。
至る所に雑草が見られますが、これは防草シートを貫通した訳でも防草シートの隙間から生えてきた訳でもありません。
実際に生えている雑草を引き抜いてみると分かりますが、防草シートの上に溜まった土から雑草が生えている事が分かります。
そのため、根が非常に短く、引っ張ると簡単に抜けます。また、土が足りない為、雑草があまり大きく成長するような事もないようです。
同じ時期に防草シートだけを敷いた場所と比較しても明らかに防草シートの上に砂利を敷いた場所の方が多く雑草が生えていました。
これに関しては土埃や雑草の種などが飛来しにくい場所であれば結果が異なるかもしれませんが、施工場所によってはこのような事が起こるという事を知っておいて損はないと思います。
以上の結果を踏まえまして、以下に防草シートの上に砂利を敷くとどうなるか?についてのまとめを記します。
・砂利などを防草シートの上に敷くと防草シート自体の寿命は延びるが、防草シートの上に土が溜まると小さな雑草が生えてくる。
・砂利だけを敷いた場合よりは防草効果は高く、生えている雑草も簡単に抜く事ができ、大きくは育たない。
・上に敷くものが砂利や砕石などの場合、土などが運ばれる可能性が低い場所では防草効果は高いと思われる。