防草シートは敷く場所によって様々な施工方法があると思われますが、

このページでは一般的な平らな場所で防草シートを敷く場合のお勧めの貼り方や注意点などをご紹介します。

雑草を取り除き、地面を平らにします

1. 雑草を取り除き、地面を平らにします。

防草シートを敷く前に草や石などをしっかりと取り除き、地面をならしてデコボコになっている部分や傾斜になっている部分をできるだけ平らにします。

この最初の整地の作業が防草シートを敷くにあたっては非常に重要で防草シートの耐用年数があがったり、作業がしやすくなって後の作業が楽になります。

また、除草剤を撒いておくと、取り残した雑草がシートを押し上げるような事が少なくなります。※一度しか撒かない為、効果が長続きする粒剤の除草剤がおすすめです。

稀に雑草を除去せずに除草剤を撒いて防草シート敷くという方法も見られますが、雑草が枯れても地面と防草シートの間に隙間ができてしまう為、そのような方法はおすすめできません。もちろん何もせずに雑草の上から敷くという方法もお勧めしません。

草刈りなどで刈った雑草も残しておくと後の問題の原因になる為、できるだけしっかりと別の場所に移動させましょう。

▲このように綺麗に整地しておくと防草シートを敷いた後で問題が起こる事が殆どありません。

 

 

2. 防草シートを必要なサイズにカットして仮置きします。

防草シートを事前に測っておいた地面のサイズにカットし、端から順に地面に仮置きします。※防草シート同士が重なる部分は余分に必要になる事を忘れずに

仮置きの際は防草シートが風や傾斜、足に引っかかったりしてズレないように必要に応じて端を軽くピンでとめたり、重しを乗せたりして固定し、きちんと地面全体を覆う事ができるか確認します。

 

 

3. 防草シート用の固定ピンなどで固定します。

最後に仮置きした防草シートを専用の固定ピン(U型ピン、L型ピン、釘型ピンなど)で固定していきます。このピンの打ち込み作業はピンが金属製であれば通常の金づちやハンマーで特に問題ありません。

一般的な固定ピンを刺す位置の間隔は50cmとされていますが、現場では1m間隔でピンを打つケースの方が多いかもしれません。

しかし、50cmにした方が後の保守作業が楽になる事が多いため、基本的には50cm間隔でのピン打ちをお勧めします。

施工場所に壁などがある場合は端の部分は防草シートを少し余らせておいた方が固定もしやすく、後で防草シートの上に何か乗せる場合も容易になります。

また、真ん中に打ちこむ固定ピンは端に打つ固定ピンのひとつ飛ばしで固定しても浮き上がる事が少ない為、一般的には防草シートが幅1mの場合と2m場合、以下のような間隔で固定ピンを打つのがおすすめです。

 

 

Point. 防草シート同士が重なる部分は少なくても10cm以上は重ねる

防草シートを貼る上でとても重要なポイントとなる防草シート同士をつなげる場合の基本的なルールをお伝えします。

防草シートを広い面積の土地に貼る場合には防草シート同士をつなぎ合わせる必要がでてきますが、つなぎ合わせる場合は防草シートを必ず10cm以上重ねる事を意識しましょう。

防草シートのつなぎ目は最も雑草が生えてきやすい場所のひとつとなっており、時間が経つと端の部分がめくれ上がって隙間があき、そこから雑草が生えてくるケースが非常に多いからです。

また、防草シートの端を重ねてピンを打つだけでなく、専用のテープを貼って更に耐久性を高める方法もあります。長く持たせたい場合は防草シート用のテープを使用する事も検討しましょう。

つなぎ合わせた部分から雑草が生えてきたケース

 ▲つなぎ合わせた部分から雑草が生えてきたケース

 

防草シートのつなぎ目とピンの穴を防草シート用のテープでしっかりと塞いだケース

▲防草シートのつなぎ目とピンの穴を防草シート用のテープでしっかりと塞いだケース

以上が一般的な場所に防草シートを敷く場合のおすすめの方法となります。

ご参考になれば幸いです。